フランス語を勉強し始めてウン年。自分にカツを入れるためのblogです。
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これだけ海外の情報がいとも簡単に手に入る時代、外来語の影響は避けることはできません。
特に影響力絶大な英語と同じ文字であるアルファベットを使っている国々では、英語の影響をうけやすいでしょうね。 フランス語では英語の語彙をなるだけ排除しようと取り組んできており、たとえばフランスの公式文書などでは官薦語(recommandations officielles)なるものを使用するように求められるそうです。 コンピュータ関連の語彙は日本ではほとんど英語を字訳してカタカナにしたものを使っていますが、フランス語ではいろいろ知恵を出し合ってフランス語独自の単語を作り出しているようです。 その一つがEメール。 messagerie e’lectronique(電子メッセージ) courrier e’lectronique(電子郵便) などと訳されているようですが、もちろん、これでは長すぎますので、縮めて、 me’l(メル) courriel(クリエル) とも書くようです。 実際はどの程度使われているのか、Google frで検索をかけてみると、 e-mail 25 100 000 件 me’l 1 040 000件 courriel 18 000 000件 と意外にもcourrielが健闘しています。 次のページにはcourriel、e-mail、どちらを使うかが載っています。 http://www.arobase.org/culture/courriel.htm ル・モンドなどの高級紙はcourrielを使っているようですが、一般的にはe-mailが優勢なようです。 ところで、上記のページにはちょっとびっくりなことが書かれていました。 courrielはケベックからやってきた語彙なんだそうです。 参考:NHKラジオフランス語講座2002年10月号テキスト スポンサーサイト
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