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EFFROYABLES JARDINS
ピエロの赤い鼻ピエロの赤い鼻
(2006/04/28)
ジャック・ヴィユレアンドレ・デュソリエ

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原題はEffroyables Jardins(恐ろしい庭)。
Jean Becker監督の2003年の作品です。

Jacquesは、戦争中に住んでいた町に毎年家族で戻り、そこでピエロのショーをします。
Jacquesの息子はそれが気に食わないのですが、みかねたJacquesの友人Andreéがピエロのショーを始めた理由を話します。
それは、ドイツ軍による占領下にあったときのこと・・・。

原題のEffroyables Jardinsですが、Apollinaireの詩Calligrammesからの引用で、

"Et que la grenade est touchante, Dans nos effroyables jardins"

「だがわれらの恐ろしい庭でザクロはなんとも痛ましいもの」
(訳はこちらを参照しました)

から来ています。
grenadeにはザクロという意味のほかに、榴弾という意味もあり、爆弾の降る恐ろしい庭ともとることができます。

日本で見ることのできるフランスの戦争映画がたまたまそうなのかもしれませんが、単純な加害者・被害者の図式になっていないのが、フランス映画っぽいななんて思います。
この映画の主人公たちは、もちろんドイツ軍の被害者ではあるのですが、実は加害者の面もあるのです。
ピエロのきっかけを作ったドイツ軍兵士のほうも、もちろん加害者なのですが、戦争が生んだ被害者ともいえます。

向田邦子さんは、時代劇に出てくる悪党の手下がばっさばっさと切り捨てられているのを見て、残された家族のことを思うと見てられないというようなことをおっしゃっていました。
この映画を見てそんなことを思い出しました。
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[2008/10/15 21:54 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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