フランス語を勉強し始めてウン年。自分にカツを入れるためのblogです。
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フランス語が元になっている外来語は、やっぱり食べ物関係が多いのでしょうか。
喫茶店はカフェ(café)に取って代わられつつあり、ケーキ屋さんもおしゃれなところになるとパティスリー(pâtisserie)と言ってみたり。 パン屋も最近はブランジェリー(boulangerie)という名前が付いているところもありますね。 カフェの定番メニューのカフェ・オレはcafé au laitとフランス語。 ケーキの種類も最近はフランス語が幅を利かせているようです。 たとえば、チョコレートケーキではなくガトー・ショコラ(gâteau au chocolat)、リンゴのタルトではなくタルト・ポンム(tarte aux pommes)、シュークリームは本来のフランス語により近くしてシュー・ア・ラ・クレーム(chou à la crème)など・・・ 英語に慣れ親しみつつある現在、英語以外の外国語を外来語として使うのが新鮮に映るのかもしれません。 ところでカフェによって「カフェ・オ・レ」となっていたり、「カフェ・オレ」となっていたりしているのに気が付いたことがあるでしょうか。 カフェオレはフランス語で書くとcafé au lait。 真ん中にある単語「au」は前置詞で、「~をもった」「~がある」という意味があります。 この「au」は後に続く名詞によって「à」になったり「aux」になったり、「à la」になったりと変化しますので、 café au lait gâteau au chocolat tarte aux pommes chou à la crème はすべて「名詞1+à (au, aux, à la)+名詞2(名詞2入りの名詞1)」の形をとっていることになります。 これにならうと納豆ご飯は「riz aux sojas(sojaは大豆)」になります、というのは冗談ですが、最近ではおにぎりカフェなんかもあるので、カフェメニューとして「リ・オ・ソジャ」なんて書いて出すとかっこいいかも・・・? スポンサーサイト
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